最後の東京旅行

神田祭①
神田祭①
  • 先々週の5月18日、日本パソコンインストラクター協会が主催する講習がすべて終了いたしました。23回目に当たる5月11日に、ここで友人から「5月12日に神田祭がある」と聞きました。別名「天下祭」と呼ばれる神田祭は、富山県在住である私がすぐ見に行けるものではないので、しっかりこの目で焼き付けてきました。

 

  • いつも通り、神保町→秋葉原電気街コースを通り散策していると、昼頃になって神輿を担いだ人たちがK-BOOKSの前を笛や太鼓を鳴らしながら進んでゆきました。写真に写っているのが旅籠町(はたごまち)の人たちです。このほかにも、万代町、鍛冶町、須田町ほか15くらいの町内会から参加していました。

 

  • この日は朝から「お祭ムード」一色でした。神田駅周辺には法被を着たお兄さんやお姉さんたちがたくさんおりました。それを見て「今日は祭なんだ」というのがすぐに伝わってきました。
神田祭②
神田祭②
  • ここまで来たら、「神田明神に行って神輿を見てこなければ」と思い、神田明神に行きました。表参道から入ろうとしたのですが、人が非常に多くとても入れませんでした。(本当は道を間違えて表参道ではなく裏参道から入った)右にあるのが、その時撮った写真です。どれだけ賑わっていたがよくわかると思います。休日の昼頃、同じ場所に行くと、ガラガラです。(結婚式がある場合を除いて)

 

  • 裏参道から神田明神の正門(でいいのかな:平将門の像が立っている場所)を抜けて秋葉原に戻ろうとすると、通称「おばけ坂」と呼ばれる非常に入り組んだ坂道を通りました。途中「お茶の水」という看板が立っていたので、ここはいったいどこなのか?という錯覚に陥りました。

 

  • 迷いながらもなんとか見慣れた道に出ることができたので、そのまま秋葉原電気街に戻りました。そして昼食をドン・キホーテの入り口にある格安弁当屋(1個250円)で2つ購入して、「アーツ千代田3331」がある公園に向かいました。
神田祭③
神田祭③
  • ここで昼食を食べた後、以前知り合ったNPO法人の人に会わないかな?と思いましたが、今回も会うことができませんでした。トイレに行くついでに中でものぞいてゆこうと思い、入っていきました。

 

  • 行った日が神田祭の期間中であったため、ここでも「神田祭の特集」を行っていました。江戸時代に書かれた全長21m神田祭の絵巻がありました。今回見た神田祭は絵巻のように派手ではありませんでしたが、ほとんど変わっていませんでした。また、町内ごとに出し物が決まっていたようで、須田町だったら三国志の五虎大将の像(だったかな?)といった具合でした。

 

  • これを一通り見た後、出て行こうと思いましたが、隣で絵の個展が開催されていたので、それも一通り見てきました。
木下栄三氏の絵画
木下栄三氏の絵画
  • 右の写真をご覧ください。これは建築家の木下栄三氏がかかれた「冬の神田明神」という絵です。木下氏は内神田に事務所を持っており、神田や皇居の絵を描いております。また、俳優の渡辺氏(下の名前を忘れてしまいました)が書いたエッセイの挿絵も書いておられました。

 

  • この絵を見ていたとき、スタッフの方が通りかかったので、「この絵が誰が書いたのですか?」と質問してみたら、スタッフの方は「そちらにご本人がおられますので聞いてみてはいかが」と返答しました。

 

  • 男性に絵の解説をしていたところに行って、解説が終わったタイミングを見計らって木下氏に質問してみました。話してみるとものすごく礼儀正しく、気さくな方でした。絵のことや仕事のことなど、いろいろ聞いてみました。(調子に乗って変な受け答えしたため、「笑い事じゃない」といってたしなめられましたが)

 

  • これ以外にも木下氏は皇居の植物・動物の絵と解説を書いており、本人に聞いたところ「一人で調べて書いた」とのことでした。学者顔負けの解説文と非常に細かなところまで描写してあるスケッチは非常に見ごたえがありました。

 

  • これでしばらく県外に行く機会はありませんが、なんかの機会に県外へ行ったらブログを更新しようと思います。(県内で面白いところに行ったら書くかもしれません)

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コメント: 2
  • #1

    sex telefon 24h (金曜日, 03 11月 2017 22:58)

    Anzelm

  • #2

    szeptucha (金曜日, 17 11月 2017 21:03)

    kryptomorficzny